記念講演の講師・内容をご紹介します。


【記念講演】 大人の知的チャレンジ 〜テレビゲームの楽しさ・面白さ〜

【講師プロフィール】
馬場 章(ばば あきら)(34組)

1958年ひたちなか市(旧勝田市)生まれ。現在も同市に居住。早稲田大学第一文学部卒。
現職:東京大学大学院情報学環教授。

【講演内容】
テレビゲームは映画・アニメと並んで「クール・ジャパン」を代表するコンテンツ産業のひとつとして今世界的に注目されています。
世界で最もプレイされている家庭用ゲーム機も、世界で最もプレイされているソフトウェアも日本で開発されました。
ところが、国内では、青少年による凶悪犯罪が発生すると、その原因は暴力的なゲームにあるとも言われ評判がよくありません。
果たしてテレビゲームは危険なのでしょうか?
我々大人は、関与すべきものではないのでしょうか? 
おもちゃに見えるテレビゲームも、見方を変えればコンピュータ科学の粋を集めた「現代の知的複合体」です。
将棋や囲碁とはまた違った楽しさや面白さを体験できるようになっているのです。
テレビゲームはなぜ楽しいか、その面白さの仕組みは何か、そして脳の老化をも予防するこの知的なツールと上手につきあっていくためにはどうしたらよいのか?
最新の研究成果をもとに、まだ知られていないテレビゲームの本当の楽しさ・面白さについてお話します。

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