秋山亘先生(35組担任)を33組島田孝夫くん、35組三上靖彦くんが12月10日に訪問しました。
翌日、
HP管理人に秋山先生からメールをいただきましたので、掲載いたします。



「止まっていた時計が突然動き出しました」


皆さんこんにちは。秋山亘です。

昨日(12月10日)33組の島田、35組の三上の両君が来てくれました。
同窓会の案内のために。お二人の話を聞きながら時間の経つのを忘れました。
昔のことが甦ってくるし、今の仕事や生活ぶりも興味深かったし…。

今度の「同窓の集い」の幹事学年で、みんな張り切っているとのこと。
例外はあるものの、大体同窓会への関心の強さと加齢とは一定の相関関係があります。
聞いてみると卒業後30年、間もなく…、いや、年齢を四捨五入するのはやめておきましょう。

30年たったというのも驚きですが、お二人から教わった52卒のホームページをあとで開いて、また驚きました。毎月の幹事会の写真を見ると、高校生の頃と少しも変わらない雨澤さんを除いて、みな知らないオジサン風。このヒゲはもしかして松本?などと独り言を良いながら、不思議な感動を覚えました。

とにかく懐かしいですね。皆さんが卒業したあとも多くの生徒と会っては別れ、いくつものクラスを担任しましたが、この学年は忘れがたいものがあります。なぜか。
あの頃の学校はより自由であり、生徒たちもより伸び伸びと個性を発揮していた、
ということがあったかも知れません。昨今の高校生は何かとたいへんです。

大学へ入ると少し大人になってしまうけれど、高校のころの付き合いはウソがつけず、どんなに気取ってもぼろが出ます。いわば裸の付き合い。高校時代の懐かしさはここにあるだと思います。悩んだり笑ったりした頃への帰巣本能でしょうか。
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