雨澤代表幹事からのご挨拶

平成18年12月23日掲載

「万感をこめて」

平成18年２月25日の「学年同窓会」を振り返って御礼のご挨拶を申し上げるにあたり、一行書いては思い出し、思い出しては胸がいっぱいで筆が止まり・・と時間ばかりが過ぎてしまいました。「学年同窓会」に至る日々の思い出があまりに多すぎて、書き連ねても、書き連ねても、すべてを書き尽くすことは決してできないような気がします。それほどこの日を巡る道程は特別な時間となりました。

公私共にお忙しい中をおいでくださった恩師の先生方、どうもありがとうございました。先生方がいらしてくださったからこそ、今の私たちがあります。改めて先生方のご恩に気づく時、こみ上げてくる感謝の念で言葉が出ません。一体、どうしたら少しでも恩返しができるのでしょう。

日本全国、遠くはサンフランシスコやシンガポールから駆けつけてくださった同期の皆様、どうもありがとうございました。楽しい時間を過ごされたでしょうか。私はまたお目にかかれて嬉しかったです。あの日、時間がもっとゆっくり流れてくれればよかったのに。

残念ながらご都合によりご参加できない中、貴重な情報や暖かいメッセージを寄せてくださった皆様、支援のため広告やご寄付を寄せてくださった皆様、陰で成功を祈ってくださった皆様、どうもありがとうございました。皆様のことも、永遠に記憶に残ることでしょう。

そして、幹事として１年あまり力を合わせてくださった皆様、本当にありがとうございました。この日々、一人でも欠けていたらこれほど思い出深い時間はなかったでしょう。途中で問題もいろいろと生じましたが、そのたびに誰かが解決への扉を開けましたね。我が同期はいかに優秀で、献身的で、熱いハートの持ち主であったことか。水戸一高という類い稀な場所でかつて時間を共有できたこと、今回ご一緒できたこと、身に余る幸運です。

「学年同窓会」の席上、光栄にも花束とメッセージカードを同期有志の方々からいただくことができました。そのカードに書かれていた言葉を皆様と共有したいと思います。「万感をこめて」。皆様なら、きっとわかってくださることでしょう。

水戸一高、万歳！
先生、万歳！
52卒、万歳！

どこかで新しい絆が生まれていますように。
「一期二会（いちごにえ）」の機会がまたすぐに訪れますように。

皆様のお幸せとご健康を心よりお祈り申し上げます。

平成18年12月吉日
代表幹事・雨澤令子（31組）