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「第4回『復活・歩く会』」第1回事前歩行調査報告

【イベント報告】掲載:平成22年5月4日

● 第1回事前歩行調査(平成22年3月27日(土))同行記

 第4回「復活・歩く会」(平成22年10月3日開催予定)の現地実行委員会(実行委員長:鹿島くん(33組))からお誘いをいただき、「第1回事前歩行調査」に参加しました。今回のルート設定など準備をしてくださったのは、副実行委員長の佐藤(伸)くん(33組)です。歩行コースプランの立案、地図や時間配分表作成など、準備万端で私たちを待っていてくれました。佐藤くん曰く、「毎日の通勤路がほぼ今回のコースです」とのこと。毎日、通勤途中の車の中で練りに練ったプランということです。
 今回の歩行調査参加者は、案内人の佐藤くんを始め、川上くん、松浦くん(以上31組)、猿田くん、飯村くん(以上33組)、高沢くん(37組)、栗原くん(38組)、小久保(35組)の8名です。

  行程図(クリックすると拡大します)

 まず、第4回のコース概要を説明します。出発は静駅、そこから、古徳沼〜県民の森〜JA農村研修館(昼食)〜七ツ洞公園〜国田の渡し跡〜那珂川堤防〜千歳橋〜万代橋〜水府橋を経て、ゴールの水戸一高までの約20キロです。さらに今回は特別に健脚者向けコースを設定しており、こちらは本隊のスタートに先立ち、常陸大宮駅〜静駅の6キロを追加で歩く、合計26キロです。健脚者向けコースはスタート時刻が午前8時頃になってしまうため、前泊できる宿も検討中ということです。水郡線沿線を歩いた3年前の第1回「復活・歩く会」の常陸鴻巣駅を基点としたコースよりもかなり長めの設定です。

 今回の調査では時間の都合上、常陸大宮〜静駅は車窓からルートのみの確認でとどめ、実際の歩行調査は静駅から行いました。
 静駅を出発して約1キロ、最初の通過点は「古徳沼」。白鳥の飛来地として有名な沼だそうです。次の通過点は高校時代の全日ホームルームでも行ったことがある方があるかもしれませんが、右の写真の「県民の森」です。県民の森の中は結構起伏があるので、歩き慣れていないと、かなりきついかもしれません。


 県民の森を過ぎると、「那珂市歴史民族資料館」を左手に見ながら歩きます。さらに進むと田園の中にある那珂市西部工業団地の中に入り、ここを真っ直ぐ抜けて行きます。ここまでくるとお弁当が待ち遠しくなる時刻になることでしょう。佐藤くんの計画によれば、昼食休憩は「JA農村研修所」の食堂をお借りする予定です。もちろん、幟の寄せ書きができるスペースが十分あることも確認しております。余談ですが、この農業研修館のグランドは設立当初の「水戸ホーリーホックス」が練習場として利用していたということです。

 右の写真は、昼食休憩を予定している「JA農村研修所」の近くの「七ツ洞公園」で撮影しました。ちょっと(いいえ、明らかに)場違いなイギリス風庭園です。「七ツ洞公園」を掲載しているホームページ「水戸市公園協会」にアクセスしていただくとわかるように、人工の湖と散策路が整備されていますので、もし10月3日が暖かい日ならば、昼食後の休憩時間に公園内を散策されるのも良いかもしれません。「七ツ洞公園」からは真っ直ぐ「国田中」を目指して、常磐高速道と平行して歩きます。「国田中」を過ぎて、常磐高速道の下をくぐり、「国田の渡し跡」に到着すると、静駅から約13キロ地点となり、ちょっと疲れが見えてくるころです。
 「国田の渡し跡」からは那珂川堤防上の通路を歩きます。ここは車が来ないので非常に安全です。ここからゴールまで残り7キロあまりですので、さらなる頑張りが必要です。また、堤防上にはトイレがないことが困りものですが、予定コースでは、堤防上の道路から一部離れ、コンビニがある別の通りに出るコース設定になっていますので、安心してください。
 右の写真は千歳橋よりも少し上流の「水戸市河内町」、那珂川がほぼ直角に曲がっているところで撮影しました。右の写真上にカーソルを乗せてみてください。写真が拡大表示されます。左端の栗原くんとマスクをした川上くんの間から水戸市街の建物が見えるでしょう。この地点に到着すると、風景がぱっと開けるので、水戸市街の建物群が実際よりももっと近くにあるように感じます。さあ、ゴールはもう直ぐです。

 さらに堤防上の道を千歳橋、万世橋と那珂川を下ってくると、だんだん見慣れた景色になってきます。万世橋を過ぎたところに水戸八景「青柳夜雨」の碑があります。私が高校3年のときに水戸八景を巡る企画を学苑際で展示発表したことを思い出しました。
 そして、現在新しい橋を工事中の水府橋を渡ると、水戸一高は直ぐそば。残るは、最後の難所、地獄坂です。ここで松浦くんが「一気に登り切る」と宣言し、ひとり先行しましたが、ゆっくりとタイミングを待っていた”アスリート”飯村くんが猛ダッシュで追走。見る見る距離を詰め、坂の半ばで追い越していきました。松浦くん、10月はリベンジを果たしてください。
 右上の写真は、水戸一高に移設された「薬医門」の前での記念撮影です。今回の歩行調査は飯村くんのかなり速いペースに煽られ、予定よりも1時間も早くゴールしてしまいました。そのため、反省会を行う「炉端焼き 満月城」が開店するまで水戸一高や水戸駅周辺で時間つぶしをすることになりました。反省会には、実行委員長の鹿島くんや、田村くん(31組)、片岡くん(32組)が駆けつけてくれました。

 みなさん、10月3日(日)の第4回「復活・歩く会」でお待ちしております。

【報告・小久保(35組)】