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第7回「復活・歩く会」プレウォーク報告

【イベント報告】掲載:平成25年8月8日

 高沢実行委員長(37組)の呼びかけで行われたプレウォーク(下見会)に参加しました。
 台風が近づいていた6月22日(土)午前10時50分に日立駅に集合。しかし、台風は高沢実行委員長の気迫で押し戻され、日本列島に接近せずに南海上で消滅してしまいました。2011年に橋上駅として一新された日立駅は、デザイン監修を水戸一高の先輩の妹島和世さん(昭和49年卒)がご担当。ガラス面の光の反射を活かしたモダンなつくりに変身していました。


 下見時点の計画では、右の地図のように鵜の岬周辺、大甕周辺、水戸備前堀〜水戸一高の3つの歩行区間が検討されていました。まず日立駅からバスに乗り、折笠スポーツ広場まで移動して、そこから鵜の岬方面を目指して第一区間のウォーキングを行う計画です。








                                             3箇所のウォーキング区間

 今回の下見では、32組・高塩くん、33組・飯村稔くん、37組・大森仁一くん運転の3台の乗用車に分乗して、まず折笠スポーツ広場に移動しました。折笠スポーツ公園では学生たちがテニスを楽しんでいました。管理棟の前に芝生広場が広がっていますので、出発式を行うのに適しています。
 第一区間の歩行コースは、折笠スポーツ公園の丘陵から海を目指して川尻漁港まで下ります。そこからは海岸線に沿って北に歩き、川尻海水浴場、蚕養神社(こがいじんじゃ)からちょっとした山道になり、小貝ヶ浜緑地を経て、鵜の岬の入り口まで歩きます。この道は岬の突端に出る道のため登り下りを繰り返します。しかも、結構な傾斜で足場の悪いところもありますので、雨上がりは歩くのに苦労するかもしれません。
                                         川尻海水浴場から鵜の岬方向の眺望


 鵜の岬の入り口から再び自動車で移動し、お昼ご飯の場所の検討となりました。「日立おさかなセンター」という案もありましたが、最終的には大甕にある「はぎ屋旅館」を利用することになりました。では、「はぎ屋旅館」で試食がてらお昼にしましょうと向かいましたが、残念ながら既に予約が多数入っていたため他のお店で食べることになりました。地魚を使った料理のため当日までメニューがわからないということですので、どんな料理が出てくるのか、楽しみにしてください。

                                               昼食予定のはぎ屋旅館


 昼食後、高沢委員長たちがはぎ屋旅館で交渉している間、他のメンバーは日立灯台まで海岸線に沿って第二区間のウォーキングルートの確認に向かいました。朝、日立駅に到着した時はかなり寒かったのですが、お昼過ぎには暖かくなっていました。海岸線を灯台目指してルンルンと歩いていきます。海風も心地よいと思ったのも束の間、にわかに天候が悪くなり、雨が降ってきました。幸い本降りにはならず、ちょっとの間だけ傘をさせばしのげる程度の降りでした。


                                               遥かに見える日立灯台


 最後は水戸市内の第三区間の確認です。映画「夜のピクニック」で備前堀を通った場面が高沢委員長の印象に強く残っているということで、備前堀の常陸山橋付近で自動車から降り、備前堀に沿って散策しながら、水戸一高を目指しました。備前堀は水戸市民の投票により新水戸八景の1つに選ばれたということで、水戸市中心部の一部では遊歩道の整備も進んでいました。備前堀沿いには市杵嶋姫神社、金刀比羅神社、竈(かまど)神社など、由緒のある神社がありました。

                                                 備前堀常陸山橋


 このような江戸時代の静かな雰囲気に浸っているとき、突然、「飯村先生!」と子供たちの大きな声が聞えました。前任の学校(城東小学校)の教え子さんだそうです。子供たちと飯村先生と記念写真を撮りました。






                                        偶然通りかかった飯村先生の教え子さん


備前堀の桜川の分岐を過ぎ、常磐線を渡り、水戸赤十字病院の脇を通ると、水戸一高への通路があります。私はこの道を初めて通りますが、大森(仁)くんは通い慣れた通学路だったようで、思い出深く高校生時代のことを話してくれました。 坂を登ってグラウンドに出ると、野球部が猛練習中です。今日は学苑祭ですが、県大会目指して頑張っているようです。グラウンドから校舎の方へ歩いていくと、震災の影響で設置場所が変わった飛田穂州先生、武石浩玻先生の銅像が私たちを迎えてくれました。 ロータリーのところで記念写真を撮っている頃、学苑祭が終り、帰る生徒たちの列が続いていました。そして本城橋には学苑祭のためのゲートが作られていました。そのゲートを生徒たちと潜って、水戸駅まで37組の福見(旧姓:添田)さん、横濱(旧姓:潮田)さんたちを送り、打ち上げ会場の南町「なが坂」に向かいました。

                                             練習に励む野球部の皆さん


 

打ち上げに参加した皆さん
(左から、飛田くん、高沢くん、石原さん、大森(仁)くん(以上37組)
島田くん(33組)、松浦くん(31組)、高塩くん(32組)、小久保(35組))

【撮影・報告 小久保(35組)】