第4回知道会OBミニ歩く会参加報告

【イベント報告】掲載：平成19年10月28日

●第4回知道会OBミニ歩く会参加報告（平成19年9月30日　9:30〜13:00　開催）

　今回のミニ歩く会は、笠間芸術の森公園を中心とする約７ｋｍの周回コースでした。52年卒からは、知道会親睦委員の小野瀬（旧姓：荒谷）さん（31組）、厚母くん（32組）、道川くん（33組）、汀（34組）の４名が参加しました。 朝から雨が降りしきる肌寒い日でしたが、予定どおり開催され、午前9時半、スタート地点の茨城県陶芸美術館（笠間芸術の森公園内）には老若男女約80人の方が集まりました。 親睦委員長のあいさつや諸注意の後、県ウォーキング協会副会長、川上清氏（29年卒）のご指導のもと、その場で準備体操をしました。 軽い運動やストレッチをしているうちに、体のほうも温まって、10時にいざ出発！

集合場所の茨城県陶芸美術館

　スタート後、まず笠間芸術の森公園の中を一周しましたが、「陶の杜」、「水辺の広場」、「イベント広場」などがあり、散策に良いところです。 雨が強くなる中、時々休憩しながら歩き、福田実氏（27年卒）経営の陶元「陶製ふくだ」に立ち寄りました。 同期4人が並んでいる写真は、店舗の中庭にある巨大花瓶の前で、小野瀬さんのお姉さん（48年卒）が撮ってくださったものです。 雨が顔に当たる中、傘はささずに撮りました。

水も滴るいい女といい男（左から厚母くん、小野瀬さん、道川くん、汀）＠陶元「陶製ふくだ」前

　また、隣の陶芸用教室で抽選会があり、参加者の３分の２の方が陶器のお土産を手にしました。最後の花瓶（市価４万円相当とのこと）は、たまたま私にあたり、本人も驚いた次第。その後は傘をさしながら、大きな花瓶の入った箱を抱えての歩行となりました。

　次の休憩地点の前川牧場(写真右）では、山小屋風の建物の中にジャージー種の牛乳を用意していてくださいました。おかげさまで、濃厚でおいしい牛乳を味わいながら一息つくことができました。

　再びゴールを目指して歩きだすと、昭和27年卒と31年卒の先輩が声をかけてくださり、水戸中学や新制高校移行時のお話なども伺うことができました。 最後まで雨が止まない中、ゴールの陶芸美術館に到着。整理体操をし、全員で集合写真を撮り、お弁当・飲み物・完歩バッチをいただいて、13時頃自由解散となりました。

雨の中でも完歩した皆さん、お疲れさまでした＠茨城県陶芸美術館前

　道川・厚母・汀の３人は、くるみ入りお稲荷さんの入った弁当を食べた後、北大路魯山人が住まいとしていた茅葺き民家を北鎌倉から移築した「春風萬里荘」を訪れ、その室内・石庭・陶芸作品などを鑑賞しました。中には落着いた喫茶室もあり、コーヒーで一服して帰途に着きました。道川くん曰く「有意義な一日でした」。

春風萬里荘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 石庭　　　　　

　大先輩から小さなお子様まで世代を超えた交流の場として、また気軽に参加できる健康イベントとして来年もまた開催されると思いますので、ご都合が合えば皆さんも是非参加してみてください。

【報告：汀(34組）】