ここから後半の報告になります。あやふやな記憶と小耳にはさんだ情報などで構成されていますがアシカラズ(苦情は島田君まで、訂正は小久保君までお願いします)。
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「さつま」での昼食(豪華宴会)でほろ酔いどころか出来上がった感じもする向きもありますが、出発時間が迫り、午後の歩行開始です。そよ風の吹く木陰が心地よい松林を抜けて幟を肩でささえ、少し速いピッチで歩きます。なぜなら大洗駅までのリーダー・富田恵子ねえさん(在校当時は靴箱で虫を飼っていたそうです)がぐいぐいと引っ張ってくれるからです。甘えは許されません。
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大洗キャンプ場の木立の中を進む幟
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左に海を感じながら磯前神社に着くころにはビールの熱りも引いて、91段の石段を見上げて青ざめる顔も見えます。石段の人間模様を見てみましょう。なんと秋山先生が余裕の表情で上段まで到達しているのに対して、中段で足を止める人、下段で静止状態の人も・・・。そんな中、一気に駆け上がるのは誰?(もちろん、あのアスリートです)。 石段を登りきった順にお参り、「無事にゴールまで歩けますように」。 (実際は皆さん何を祈願したのでしょう?)
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余裕(?)で登る秋山先生(左側)
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磯前神社
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参拝する皆さん
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ここからは神様に見守られながら、海岸沿いに大洗駅へと向かいます。午後の温かい日差しの中、潮風を吸って軽やかな足取りですね。明太子の直売所や、フリーマーケットが開かれているマリンタワーを過ぎて「大洗リゾートアウトレット」へとやってきました。駐車場入り口付近をだらだらと広がって歩いていたら、「車が入れないから、早く寄って!」と警備員に何度も注意され、あまり歓迎されない気配。不思議な文字の幟を立てた、ちょっと怪しい集団は、新興宗教の団体と見なされたらしいとか・・・(!?)。
ゆっくりshoppingがしたいところですが10分しか有りません。『残念』。あきらめてしばしの休憩です(坂本ユミさんだけ効率よくお買い物をしたらしいとのうわさですが)。そんな坂本さんが教えてくれたのは、大洗が舞台となった映画が近く公開されるということです。「大洗にも星はふるなり」(11月7日〜)というタイトルで、かわいい人気女優(マドンナ役)や若手イケメン俳優数名が出演しているようです。
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大洗マリンタワーのフリーマーケット
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着きました!! 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」。駅や電車内で談笑する(少し疲れたけど)穏やかで満ち足りた顔の仲間たち、とてもいい雰囲気ですよね。車窓から「だいだらぼう」などを眺めているうちに東水戸駅に着きました。さあ、ゴールまであと少し、頭の中では「ビールで乾杯」のイメージがちらつき始めました。
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大洗駅で列車を待つ間の談笑
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収穫の季節の、あの少しくすんだ金色の光に包まれた田んぼの広がる線路わきの道を通り、住宅地を抜け、那珂川の土手に着きました。夕やけ空の黄昏の中、川沿いを歩くと何とも言えない懐かしい気持ち。さらに今年も飯村「先生」の教え子たちと保護者の方々のお出迎えを受け、差し入れや励ましをいただき感激です(「三高生にも出迎えて欲しい」と言った人がいるそうですが・・・アブナイぞ)。
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まだまだ自然が豊富な水戸市
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那珂川と夕陽
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飯村「先生」の教え子たちと保護者の方々
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最後は自由歩行(?)、「心臓破りの坂」はキツイ。ところが先生方は私たちを先導するべく速度を緩めず登っていらしたのです。スゴイ!! 本城橋を渡っていよいよゴール。自然に笑みがこぼれ、拍手や「バンザイ」が湧き起こります(後半は15,907歩でした)。ロータリーで夕闇の中の記念撮影を終え、表彰式です。江戸実行委員長から代表の石井君へ、続いて先生方から、一人ひとりに踏破証が渡されました。次に、みんなで寄せ書きをした幟を先生方へプレゼントし、先生おひとりずつから今日の「復活・歩く会」の講評をいただきました。ゴールで迎えてくださった田口先生からもお言葉をちょうだいしました。私たちはすっかり高校生に戻っていたように思います。岡崎君に促され、来年の「復活・歩く会」への決意を強く抱きながら(岡崎君、今年もさらにグレードアップした幟を5本も作ってくださり、ありがとうございました)。
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松代先生、永島先生の先導で登る「心臓破りの坂」
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水戸一高校門到着!
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130周年記念像「わが道を行く」の前で記念撮影
(写真をクリックすると拡大表示します)
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江戸実行委員長から石井くんへ踏破証伝達
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踏破証を手渡す清水先生
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寄せ書きした幟の贈呈
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松代先生
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永島先生と清水先生
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秋山先生
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高橋先生
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ゴールの水戸一高に駆けつけて下さった田口先生
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締めくくりは「夜の(居酒屋)ピクニック」です。今年は全クラス合同で打ち上げをすることができました。その様子は・・・御覧の通りです。笑顔・・・笑顔・・・笑顔・・・ちょっとお疲れ・・・。3回目の17歳、青春まっただ中、レトロに乗って思いは続くよ、どこまでも。島田君の中国語のスピーチでお開きとなりました。
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