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第8回「復活・歩く会」【イベント報告】掲載:平成26年11月4日更新平成26年(2014年)10月5日、日曜日、「稲田、笠間」コースで、第8回「復活・歩く会」が開催されました。残念ながら、一日中、雨の日となってしまいましたが、恩師の松代實先生、秋山亘先生にもご参加いただき、島田実行委員長(33組)以下、参加者総勢45名の盛会となりました。
■5日朝
■おはようスタート:稲田駅
雨のため、準備体操は省略です。ゆっくり歩き出しました。稲田の民家の並ぶ町の中を抜け、国道50号の下をくぐるトンネルを抜け、水戸線から見える稲田御坊(西念寺)の看板の脇の石橋を渡り、両側に高い木立の並ぶ参道を進みます。親鸞聖人が「教行信証」を書かれたという稲田の西念寺は浄土真宗発祥の地で、とても名高いお寺なのですが、交通の便が悪いため、笠間在住の人間でさえ行ったことのない人が多いのです。本堂は平成7年に再建され、静かでこころ落ち着く場所になっています。
往復約3kmの歩行を終え、10時58分の電車到着まで、稲田駅脇にある「石の百年館(稲田特産の御影石の博物館)」を見学です。
■こんにちはスタート:笠間駅
前日の天気予報では、12時までは曇りの予報でしたが、朝からの雨。午後からの佐白山・つつじ山ルートを中止し、佐白山麓公園から笠間稲荷神社へショートカットすることに決定しました。
歩くこと約30分、笠間芸術の森公園に到着です。 笠間芸術の森公園のイベント広場の白い屋根の下で、松代先生と秋山先生とご一緒にクラスごとの記念写真を撮影しました。
■昼食休憩:「樽」にて
松代先生から、37組の青島君(阪大教授)と故上田君(奈良女子大教授)の博士号取得とその後の活躍についてお話がありました。先生は二人の博士論文と手紙を持ってきて下さり、特に、上田君は先生と同じ数学者としての道を歩んだこと、残念なことに亡くなられたことをお話し下さいました。昼食後、皆で、二人の論文や手紙を読み、また、先生方への記念の色紙を書きました。
松代先生は、この後、ご帰宅されました。松代先生、ご参加いただきありがとうございました。
■午後の部:出発
このあと、笠間駅までの長い長いまっすぐな道をいろいろな話をしながら、歩きました。明治22年、水戸線の前身である水戸鉄道が開通した際、陸蒸気が神社から近いところに通るのを嫌ったため、駅までが遠いのだと言われています。
■水戸駅を出発
水戸駅から、31組雨澤さんが加わりました。銀杏坂、三の丸小、弘道館、大手橋、附属小、水戸二中、水戸三高、本城橋を経て、予定より1時間早く、15時47分、雨に強い52年卒の底力を発揮して、無事ゴールしました。
■水戸一高
■打ち上げ
【写真 佐々木(39組)】 |