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独占インタビュー!

    松浦実行委員長が語る
   「第12回復活・歩く会」成功の舞台裏

 「第12回 復活・歩く会」&「還暦祝賀同窓会」は雲ひとつない快晴に恵まれ、 参加者も70名を超えるなど、大成功のうちに幕を閉じた。果たして、この成功をもたらしたものとは何だったのか。
  同実行委員会を率いた松浦義幹実行委員長(31組)を直撃した。歴代の実行委員長のなかでも群を抜いて 企画力・実行力・統率力に富み、人柄も申し分なく、だれもが最も優秀な実行委員長と認める彼はいったい何を語るのか―――。

(文・構成 松浦義幹)


  松浦実行委員長を直撃!

―― 今回の大成功の要因として、まず恩師の方々も絶賛していた「雲ひとつない快晴」が挙げられます。この「2018年10月21日(日)」という日程は、IT関連のお仕事をされている松浦実行委員長がAI(人工知能)などを駆使して決められたのですか?

松浦 実は1年近く前からMina Johnson さん(33組)が米国ナッシュビル市の関係者と10月に視察のため訪日との情報があり、せっかく10月に来るならとMinaさんを復活・歩く会にお誘いしたんです。すると「21日のみ、参加可能」という返事だったので、その日を開催日にしちゃいました。そうしたら、晴れちゃったんですよ。驚きました。私の英断の賜物でしょうか。

―― 違うと思います。。。ほかに成功の要因として、今回の歩行コースの素晴らしさも挙げられると思いますが。

松浦 はい、石岡コースは復活・歩く会では初めての試みでした。歩行コースを決めるのは実行委員長の大切な仕事です。でも面倒くさい。それで「現役一高生と同じところを歩けばいいんじゃね」と実行委員会で申し上げたところ、なんと高塩拓郎くん(32組)が石岡地区をベースとする今回のコースをすべて決めてくれました。タイムスケジュールも完璧でした。それは見事な手際でした。

―― あなたは何もされていないということですか。。。今回忘れてならないのが「還暦祝賀同窓会」も大成功したことです。これも盛り上がりましたね。

松浦 今回は何かスペシャル感を出したくて企画したんですが、私は当初、「駅ビルの居酒屋でやっているいつもの打ち上げを、看板だけ還暦祝賀同窓会に付け替えて、みんなに紅白饅頭でも配ればいいんじゃね」と提案したんですが、飯村稔くん(33組)が「一生に一度の還暦同窓会はちゃんとやらねばいかん」と言い出し、あとはホテルとの予約や交渉などすべてを引き受けてくれて、あの見事な会になったんです。いくら教職員組合なら安く使えると言っても1人6000円であの会場とあの料理ですよ。飯村校長の癒着ぶりのすごさを垣間見ました。

―― また、あなたは何もしていない。。。この還暦祝賀同窓会で恩師に贈呈した記念品も素敵な品でしたね。

松浦 私は当初、こちらも「紅白饅頭でいいんじゃね」って言ったんですが、石原美千代さん(37組)が「恩師には本当に喜んでいただけるものをあげたい。奥様方へも心のこもったおみやげを用意したい」と、恩師には「日傘と雨傘の両用のコンパクト傘」、奥様へのおみやげには「どこか有名なスイーツ」をすべて石原さんが用意してくれました。恐るべしミッチョン・パワーといったところでしょうか。

―― ・・・・。踏破証として今回は「ミニ・アルバム」でしたが、このアイデアぐらいは、実行委員長のあなたが発案したんですよね?

松浦 ある日、石井伸一郎くん(31組)から「折り入って相談がある」と秋葉原の居酒屋に呼び出されました。私に相談ですから、てっきり上手な熟年離婚あたりかなと思いましたが、彼が突然、ミニ・アルバムを手にしながら「これは俺が参加した立教大学マジックサークル同窓会で作ったものだ。これを今回の復活・歩く会の踏破証にしたい」と言い出したんです。私はすぐにその提案に乗りました。正直、いつもの踏破証は作るのが面倒くさいので、今回はブリキのバッジにしようかなと考えていたぐらいですから。ちなみに、バッジだと1個50円です。

―― 結局、あなたは何もしていないじゃないですか! 実行委員長のくせに。

松浦 失礼な! 私は今回の最大の危機を無事に治めたんです。まさに実行委員会が真っ二つに割れた危機的な状況があったんです。

―― いったい何が起きたんですか?

松浦 お昼のお弁当のおにぎりを「2つにするか、3つにするか」をめぐり、激論どころか怒号が飛び交ったのです。ここで私が「おにぎりは2つ。ただしおかずは多め」という勇気ある裁定を下し、実行委員会のみんなを納得させたんです。しかもですよ、「おにぎり2個のうち1個はお祝いだからお赤飯」という画期的なアイデアは、実は私のものなんです。

―― それで?

松浦 ただ、実際にお弁当屋さんへの注文交渉や当日の受け渡し、支払いなどの一切は、川上和夫くん(31組)がやってくれました。さすがは茨城県警のナンバーツーにまで上り詰めた男です。

―― もういいです。最後に次回の実行委員長に飛田拓郎くん(37組)を抜擢しましたが、その理由は何でしょうか?

松浦 数多くの「実行委員長を自分にやらしてくれ!」というご要望がある中で、厳正な書類審査を経て飛田くんを抜擢した理由、それは、彼は「やるときはやる男」だからです。彼は次回の復活・歩く会を必ず大成功させます。たぶん彼の辞書に「失敗」という二文字はありません。当日は今回以上の「快晴」になること間違いありませんよ。楽しみです。あっはははははははははは。

―― 飛田実行委員長、がんばってください。期待しています!!!