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第13回「復活・歩く会」

【イベント報告】掲載:令和元年11月23日更新

 令和元年10月20日、土浦駅を出発点として、第13回「復活・歩く会」を開催しました。那珂川や久慈川に台風19号の大きな被害が発生し、随行医師の交代やボランティア協力の為の参加キャンセルなどもあり、更に台風20号、21号による天候不安などで開催が危ぶまれましたが、「茨城を元気づけよう!」を合言葉にメンバーが集まり、総勢47名(四十七士?)による開催になりました。

☆土浦駅 ~ 土浦城(1.0km)
 出発前に「登城アドバイザー」の38組酒井さんが、お城周辺の案内パンフレットを全員に配ってくれました。酒井さんは、普段は飛田の「城攻めアドバイザー」ですが、今日は「総登城令」に合せて「登城アドバイザー」になってくれました。 
 集合時刻までに全員漏れなく集まり、予定通りに土浦駅前を出発しました。最初の1㎞は開始前の準備運動ウォークです。ゆっくりと土浦市内の景観を楽しみながら歩きました。中城通り(旧水戸街道)から琴平通りを経由して土浦城の移築前川口門から二の丸に入りました。

 

 

 

 

 

☆開会式  
 土浦城(亀城公園)二の丸に集合し、開会式を行いました。開会式では、母校水戸一高の現役高校生の歩く会が、台風19号の影響で前日の10月19日土曜日に20㎞の日帰り短縮開催で計画され、尚且つ当日の悪天候により中止になったことを報告しました。そこで、現役諸君の分まで今日一日精一杯歩こうと参加者全員で誓い合いました。それにしても、一日違いで綱渡り開催になったなあと、改めて思いました。

 

☆土浦城 ~ かすみがうら市水族館(19.1km)
 本丸の東櫓と水堀をバックに全員で記念撮影し、関東では唯一の現存櫓門(太鼓門)を潜って本丸を通り、土浦市立博物館脇で茨城交通の観光バスに乗車しました。  
 今回のコースは、バス移動3区間を含み、総移動距離では現役のフルコースと同じ70㎞です。そう考えると、高1の時に踏破した70㎞が如何に凄いことだったかと感心せざるを得ません。
 第1区間の30分の間に、今回初参加の32組水飼くんや芸術館から初参加の34組大高さん(旧姓黒沢さん)を紹介し、水飼くんにはマイクで挨拶して貰いました。特に水飼くんは緑中の同窓会で初めて復活歩く会の事を知り、今年から松戸や狛江や武甲山の自主トレにも参加しています。
 茨交バスが蓮根の田んぼの中を抜けて、田舎には似合わない立派な天守閣のかすみがうら市歴史博物館の脇を通ると、いよいよ霞ヶ浦が見えて来ました。



 

 

☆かすみがうら市水族館 ~ お食事処藤屋(5.9km)  
 かすみがうら市水族館は、「帆引き船発祥の地」に築かれています。ここから昼食までの間に約6㎞を歩きます。そこで恒例に従い、33組飯村稔先生指導による準備運動を行って本番歩行をスタートしました。
 雄大な霞ヶ浦の清々しい風を受けながら、行方市の「虹の塔」を目標にして歩きます。すると、途中で釣りを楽しんでいたオジサンが大きな鯉をヒットしました。「ちゃんと釣り上げて下さい」と祈りつつ、長蛇の列になってしまった後続部隊を待ち、時間調整しました。幸いにして見事釣り上げてくれたので、全員で拍手したら、オジサンが振り向いて意外にも可愛い照れ笑いを見せてくれました。
 虹の塔の前を通過して、霞ヶ浦の支流(梶無川)沿いに曲がると霞ヶ浦とはお別れです。ここから昼食に向けてラストスパートです。



 

 

 

 

 

☆昼食(お食事処藤屋)  
 追い上げ隊が頑張って役目を果たしてくれたお陰で、予定より早めに昼食会場の藤屋さんに到着しました。今回は弁当と味噌汁の昼食です。1時間の昼食休憩の一部を利用して、先生方を囲んでクラス毎の写真撮影を行いました。佐々木カメラマンの背中撮影は38組海老澤くんです。



 

☆クラス写真(クリックすると拡大します)


31組             32組             33組


34組             35組             36組


37組             38組             39組

☆お食事処藤屋 ~ セイコーマートいしばし店前(4.9km)  
 昼食で元気を回復したところで、後半の山場に突入です。ここで髙橋先生が先頭のペースメーカーに立候補です。ご本人は「先頭のペースを落とす為だ!」と言い張っておられましたが、実は私のペースよりも若干速かったです。お陰を持ちまして、景色が余り良くなく、今回のコース内では比較的起伏のある4.9kmをなんと1時間で歩き切ってしまいました。髙橋先生、ありがとうございました!



 

 

 

☆セイコーマートいしばし店前 ~ 空のえき そ・ら・ら(10.1km)
 「空のえき そ・ら・ら」まで約15分のバス移動です。期待以上のハイペースで歩いてくれた皆さんへのご褒美で、当初20分の予定だった休憩の時間を倍に変更すると発表。すると、バスの中で大きな歓声が沸きました。

☆空のえき そ・ら・ら
 そ・ら・らに着くと何やらイベントが開催中で大賑わいでした。約40分間、ソフトクリームや小美玉プリン、一部の不埒者がビールなどに舌鼓を打ちながら、各自思い思いに過ごしました。

 

 

☆空のえき そ・ら・ら ~ 水戸芸術館(25.0km)
 最後のバス移動で、そ・ら・らから水戸芸術館へ向けて出発しました。この移動の中で、再度「登城アドバイザー」の酒井さんが、今度は手作りの水戸城周辺古地図を配布してくれました。当局に「著作権侵害無し」の了解を得て、人数分のコピーを作ってくれました。この古地図にある復元の「二の丸角櫓」と「大手門」が今回の水戸城登城コースです。  
 予定より若干早く芸術館に着き、ここで合流する松代先生以下5人の参加者が揃うのを待ちました。その間に36組水村くんが芸術館までで早退なので、来年の再会を約束して握手して別れました。ところが同じ36組の小瀬くんが中々到着しません。36組は二人以上が重なってはいけないかのように、常に一人参加なのは何故でしょうか?(笑)





 

☆水戸芸術館 ~ 水戸城本丸薬医門(2.4km)  
 本日最後の登城コースに入りました。懐かしい水戸のメインストリートなので、今昔を確認しながらゆっくりペースで歩きましたが、追い上げ隊の姿が中々追いついて来ません。二の丸角櫓のコーナーを曲がる前に暫く最後尾の到着を待ちました。
 やっと全員が揃ったところで水戸駅前の最終コーナーを曲がり、工事中の二の丸角櫓を見上げました。この角櫓は来年の秋に完成予定とのことで、完成すれば水戸駅から水戸城の往時の姿を少し想像出来るようになります。
 二の丸と三の丸の堀底を歩くと、完成間近の大手門が右上に見えて来ました。こちらは、本来は茨城国体開催前に完成の予定でしたが、遺物が沢山出土したので、それらの調査の為に桝形全体の完成が来春にズレ込んだそうです。復元状況をTwitterに投稿した水戸の高橋市長に質問したら、色々と丁寧に回答してくれました。今回は残念ながら門を潜ることは出来ませんが、建物自体は完成しているので全員で記念撮影を行いました。芸術館の集合写真に間に合わなかった小瀬くんもここから撮影参加です。



 

 



 

 

 

 

☆閉会式  
 水戸城本丸(水戸一高)に到着したら、カメラマンの指示で日没前に先ず薬医門前で記念撮影を行いました。その後で、これも恒例の38組江戸くん指導の整理体操を行い、閉会式に移りました。
 閉会式では、今回参加して頂いた四人の恩師を含む全員に「踏破証授与式」を行いました。授与式後に先生方にご挨拶を頂くと、「踏破」に至るまでのそれぞれ道のりの大変さが伝わって来て、 一同改めて恩師の方々への感謝の念を抱きました。来年も是非元気にご参加の程、宜しくお願い申し上げます。
 最後に、第14回実行委員長の33組飯村稔くんに「復活・歩く会の水戸一高旗」を手渡して、第13回「復活・歩く会」の全日程を終了しました。



 

 

 

 

 

 

 

 

☆第13回「復活・歩く会」の打上げ  
 台風19号被災者支援でドタキャンになってしまった37組岡崎くんに代わって、随行医師代行も兼務してくれた実行委員初体験の39組小池くんが幹事を務めて、例年とは場所を変えてOPA9Fの「ワイン食堂パッチョ」で打上げを行いました。 この夜は、丁度ラグビー日本代表のワールドカップ準々決勝の南アフリカ戦があり、19時からは皆が投影画面に向かって歓声を上げることになりました。 例年にない、異様な盛り上がり方の打上げになりましたが、来年も元気に再会出来ることを祈念しつつ解散の運びとなりました。

 

 

【撮影】佐々木くん(39組) 【報告】飛田(37組)

第13回「復活・歩く会」実行委員会

実行委員長: 37組 飛田 拓郎(全体企画、踏破証作成、引率、開催報告作成)
副委員長:  37組 高沢 治(委員長補佐、踏破証印刷・パウチ作成)
        37組 青柳 嘉宏(救護班、飲料調達・運搬)
        37組 大森 仁一(コース立案補佐、プレウォーク車→次女の結婚披露宴参列)
  委員:    37組 石原 美千代(会計、追い上げ隊)
       37組 関澤 信幸(コース立案補佐、行列安全監視)
       37組 伊藤 裕子(案内配布、会計補佐)
       37組 岡崎 匡雄(救護班随行医師→救急機材提供、台風19号被災者支援)
       39組 小池 数与(打上げ幹事、随行医師代行)
       39組 飯村 洋一(土浦駅誘導班、追い上げ隊)
       39組 堀之内 秀有(コース立案補佐、土浦駅誘導班、行列安全監視)
       33組 堂 博子(コース難易度判定、追い上げ隊)
       38組 酒井 和子(コース立案補佐、登城アドバイザー)
       32組 高塩 拓郎(プレウォーク車、レジャー保険契約、バスコース選定・監督)
       33組 飯村 稔(プレウォーク車、準備運動指導)
       39組 佐々木 和義(カメラマン)
       35組 小久保 優(恩師・同窓生窓口、案内作成・配布)