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「片岡先生を囲む会」開催報告

【イベント報告】掲載:平成19年5月20日

●「片岡先生を囲む会」開催報告(平成19年4月21日開催)

 第1回合同自主トレで15kmを完歩後、片岡先生を囲んで飲んだビールの旨さは至極格別であった。

 筑波コースの自主トレ終了後、「湯楽の里」で汗を流して疲れを癒し、「片岡先生を囲む会」の会場 「とりせい」へ向かった。なかなか会場を見つけられず、到着したのは会の開始5分前だった。既に、 片岡先生はお見えになっていた。30分前には到着されていたらしく、早めに来ていた大山くんたちが お相手をしてくれていた。参加予定者から一人の欠席者もなく、片岡先生を含め総勢27名が土浦駅前 に集結した。片岡先生は我々の代に17組、28組、38組を担任され、この日の参加者の中では17組の雨 澤さん、28組の高沢くんと稲田くん、38組の14名(稲田くんは2年連続)の計16名が当時お世話になった。

 先生は糖尿病のため御足が不自由だったが、ハツラツそのものであった。宴の開始に当たり、まず、 先生に一言をお願いした。冒頭で「校長としての挨拶は自分が一番短かった」と自負されて いたが、あの片岡節は健在で、気がつけばあっという間に約20分が経過していた。今一番楽しまれて いることは旅行等と述べられ、先生の一言が終了した。幾度か繰り返された「人に迷惑をかけないよ うに生きている」の言葉が印象的だった。

 引き続き乾杯となり、過半数を占める元38組を代表して塚田くんに発声をお願いした。その後、歓談 が始まり、入れ代わり立ち代わりに片岡先生とお話し、昔話にあっという間に2時間が経過した。今 振り返ると、先生はほとんど何も口にされていなかったのではないかと恐縮する。2時間が過ぎた頃、 先生は「そろそろ失礼する」と言われて、杖を片手に誰の助けも借りずに店の二階から一階へ降りられ、 我々の駅までのお見送りも制止して、土浦駅方面へ歩いていかれた。何とも美学がある先生である。

Kataoka-sensei

片岡先生を囲んで (参加者された皆さんのお名前


 先生が帰られた後、「顔と名前が一致しない」の声に応えて、全員が自己紹介と近況を報告した。この 後は、さらに賑やかな同窓会飲み会となり、懐かしい面々と話が尽きず、お開きになったのは22時前後 であった。2ヵ月前に交通事故で太腿から右足切断の大怪我をした石割くんも、みんなと同じようにお 酒を飲み、最後まで付き合ってくれた。事故の愚痴も語らない不屈の精神には脱帽した。みんなとさら に元気に会える次の機会が待ち遠しい。

 余談だが、会が始まった当初、お店の接客係は機転や融通がきかず、会場として失敗だったかなとも思 われたが、料理の味は非常に良く、2,000円の料理メニューにしては安すぎると感じた。また、飲み放題 プランの交渉が決裂していたため、この呑み助集団では赤字かと覚悟していたが、逆に時間制限がなく ゆっくり歓談でき、また飲み物代も無事に予算内におさまった。道川くんが愛用しているお店らしく、 「料理の味はいいんだがね」と心配してくれたが、結果的に絶好のお店だったとお互いに評価した。

 二次会にも会費を供託できたのでその報告は誰かに依頼したいが、記憶が鮮明に残っていることは当てに できないだろう。

 以上、江戸(推敲:雨澤さん)からの「片岡先生を囲む会」報告でした。


◎ 写真アルバム公開

『片岡先生を囲む会』の写真アルバムを公開します。
撮影を担当された川俣くん(32組)、汀くん(34組)、高沢くん(37組)、木本くん(38組)、佐々木くん(39組)に感謝いたします。

※写真アルバムへのアクセスにはパスワードが必要です。52年卒でメールアドレスを登録いただいた方には配布済みですが、もしご不明の方は WEB管理人までお問い合わせください。