水戸一高・同窓生関連
懐かしのあの品々
■学苑祭プログラム(昭和49、50、51年)
皆さん、自分たちで自主的に運営した水戸一高の「学苑祭」、懐かしいですね。
この3冊子のイラストに見覚えありませんか?
そう、当時の3年分の学苑祭プログラムです。
1年の時は庄司薫の講演
2年の時は映画「マクベス」の上映
3年の時は寺山修司の講演
などもありました。
3年の時は広木くん(36組)が実行委員長だったんですね。岡崎くん(37組)が会計、石割くん(32組)、飯野くん(34組)、柴田さん(34組)、渡部くん(39組)が「集い」、関沢くん(37組)と荒川くん(38組)が展示、大島くん(39組)が「ファイヤー・ストーム」、阿部修子さん(34組)が広報、石川くん(36組)が渉外の担当でした。
♠ 高沢くん(37組)のコメント
「学年が一つ下の弟がいるので、多くの場合、このような資料は二つ残っています。
昭和一桁生まれの例にもれず、びっくりするほどモノを大事にする母が
保管していてくれました。」
◎1、2年次のプログラムで実行委員のお名前が記載されているページを掲載しました
1年次は、山名さん(12組→34組、現在は豊田さん)が副委員長と展示、石井くん(17組→36組)が会計を担当しました。
2年次は、石塚くん(22組→37組)が副委員長・展示・受付、丹さん(22組→33組、現在は高橋さん)が喫茶と装飾、坂本さん(22組→38組、現在は堀米さん)が喫茶と「集い・のど自慢」、藤村さん(22組→34組)が喫茶、長島くん(21組→38組)が広報、手塚くん(22組→35組)が展示、大島くん(22組→39組)が「ファイアー・ストーム」と受付、関沢くん(28組→37組)が渉外の担当でした。
下の写真をクリックすると拡大表示されます。
第26回(昭和49年)
第27回(昭和50年)
第28回(昭和51年)
学苑祭やプログラムに関して、
・私もプログラムを持っている
・学苑祭に参加してこんな思い出がある
・講演の内容を覚えている
・講師と話した、講演後に質問した
などの
をお待ちしております。
汀(34組)
◎学苑祭の思い出のお便りを頂きました。
♠ 岡崎 匡雄くん(37組)
今は亡き寺山修二さんの講演会は、「活気がない学苑祭だ」で始まった記憶があります。私は一番前に陣取って聴いていました。質問コーナーがあったので、無類の競馬好きの寺山さんに「なんで競馬を始めたのですか」と質問した憶えがあります。「おけら街道を歩く時のむなしい感じがなんともいえないから・・・」のように答えていただいたような気がします。
寺山さんは青森の方でしたが、その後私も青森の大学へ進んで、地元の文化を堪能してきました。あっち(青森の津軽地方)にはそこで完結する独自の文化圏があり、自称文化人がものすごく多い土地柄でした。たとえば、私は大学の写真部に所属して年に二回ほど展覧会をしていたのですが、そこで「完成度の高い作品だ」とかいろいろと批評をしていく方たちがいました。「どちらの方ですか」と聞くと、「趣味で写真を撮っています」とは言わず「アマチュア写真家の何某です」という方が何人かいました。万事こういう土地柄ですので、寺山さんのような方が出てくる下地があったのだと思います。
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