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懐かしのあの品々

教科書

 卒業以来一度も開いていないかもしれませんね。懐かしい高校時代の教科書を川島(旧姓・唯根)さん(34組)から送っていただきました。教科書のページを捲ってみると、その時のクラスメートや担当の先生方の姿が、遠い時間の彼方から蘇ってくる気がします。

              
  音楽                        家庭科  


川島さんの思い出

◎音楽

 私にとって音楽の教科書は「教科書」ではありませんでした。私はずっと音楽の教科書を「楽譜」だと認識しておりましたので、小学1年生の時から高校までのすべての音楽の教科書をピアノの楽譜と一緒に楽譜棚(普通の本棚ですが)に保管してあります。そのため、埃にまみれてしまうことや、廃却されることなく、現在に至っております。当時、音楽の授業は、ほっとする束の間の息抜きの時間であり、とても楽しみな時間でした。その中で、音楽に関する私の「思い出ベスト3」をあげてみたいと思います。

  1. 音楽の教科書に載っていた「カロ ミオ ベン」(Caro mio ben)という歌を、Hさん(12組)が美しい歌声で、しかも美しいイタリア語で独唱しました。私だけでなくクラスのみんなが、その歌声に酔いしれたはず!

  2. 音楽テストの時にFくん(12組)がトランペットを吹きました。曲名はたしか「星空のトランペット(?)」だったか、そのような名前の曲でした。知らない曲でしたが、トランペットの大きな音を間近に聴けて、彼はとてもかっこよかった! ところでFくんは今でも時々トランペットを吹いたりしているのでしょうか?

  3. やはり音楽テストの時のこと。Nくん(21組)がアルトリコーダーを吹き、私はNくんの依頼でチェンバロの伴奏をしました。2人で放課後に音楽室で練習をしたものです。ほとんどの生徒は中学時代からのプラスチック製アルトリコーダーを使っていたのに、なぜかNくんは高級な木製アルトリコーダーを使っていたため、音質がとても柔らかくて最高でした。私もチェンバロが弾けて、とてもうれしかったです。


◎家庭科

 時代の流れでしょうか・・・娘に聞いたところ、今は高校での家庭科は男女とも必修で、調理実習など男女ミックスチームで和気あいあいと楽しかったようですが、私たちの高校時代は女子だけが必修で、男子はその時間は柔道か剣道を行うカリキュラムになっていました。家庭科に関しては女生徒でしたら誰でも、良かれ悪しかれ、いろいろな思い出があると思います。私が一番覚えているのは、ある時、家庭科の授業が先生の都合で急に休講となり、代わりに突如、柔道の授業を男子学生と一緒に受けたことです。柔道場に入ったのは、後にも先にもその時1回だけでした。ドキドキしながら初めて足を踏み入れた柔道場の雰囲気と畳の匂い・・・まるで禁断の花園(?)の中に入ってしまったかのような不思議な感覚でした。その時に授業で教えていただいた「受け身」のやり方は、すっかり忘却の彼方です。


☆教科書の写真送ってください。

皆さん、教科書はどうされていますか?
もう処分してしまっている方も多いかもしれませんが、もし、幸運にもまだお持ちの方は、教科書の表紙をスキャン(またはデジタルカメラで撮影)したファイルを送ってください。学生時代の懐かしい思い出を皆さんと共有しましょう。 担当してくださった先生方や級友の授業中のエピソードなども大歓迎です。

ファイルは、こちらの から、【担当・小久保(35組)】宛にお送りください。