水戸一高・同窓生関連

懐かしのあの品々

■生徒名簿

　私たちが在学していたころは全校生徒の住所を記載した「生徒名簿」が作成され、全員に配布されていました。 個人情報管理が厳しい現代ではこのような名簿を配布することはもはやできない、古き良き時代の話です。 34組の川島（旧姓・唯根）さんがこの「生徒名簿」の昭和50年版と51年版を持っていらっしゃり、私（小久保・35組）が持っていた昭和49年版と合わせて３年分が揃いました。下の写真をご覧ください。年毎に色分けされていました。

　この「生徒名簿」を開いてみると、平成の大合併でもう使われなくなってしまった懐かしい市町村名が沢山出てきます。勝田市、下館市、美野里町・・・。まるでタイムカプセルのようです。 そして、卒業して30年経ったときにこの「生徒名簿」が再び役立ちました。私たちが幹事学年となった平成18年東京知道会「同窓の集い」（「学年同窓会」同時開催）の案内を送る時に、現住所が分からない方のご実家の住所を捜し、現住所をお聞きすることができたのです。

　皆さんはこの「生徒名簿」にどんな思い出がありますか？ もしかして、この名簿で住所は調べたけど結局出しそびれてしまった手紙とか、この名簿で住所を調べて送ってきたのかなと思われる匿名のラブレターを受け取ったとか、皆さんそれぞれの青春の一こまを懐かしんでください。

　　
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