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「復活・歩く会」2日目前半(常陸鴻巣駅〜那珂一中)

【イベント報告】掲載:平成19年11月18日更新

 2日目前半は、常陸鴻巣駅を出発、菅谷西小前〜中菅谷駅を経由して、那珂一中までの5.5キロ。全体として少し下り気味の起伏の少ない平坦なルートです。那珂一中では待望のお弁当が待っていますので、みんなの足取りも軽やかそのものでした。
 まず、宿泊組は7時頃から朝食バイキングをそれぞれ済ませ、9時30分頃、「思い出浪漫館」の玄関で記念撮影を行いました。まだ、完全には目が覚めきっていない人もいたようです。ここからホテルのバスで常陸鴻巣駅に送っていただきました。
 「復活・歩く会」の2日目のスタートは11時なのに、どうしてそんなに早く?と思われるでしょうが、これにはちゃんと理由があります。 バスに揺られること小一時間、10時20分頃、常陸鴻巣駅に到着しました。そして、一通りの準備が整うと、・・・

・・・到着しました!下りの水郡線、10時45分。
                      (写真右)

 そうです、常陸鴻巣駅に先に到着して、水郡線で来られる皆さんをお出迎えするという段取りでした。懐かしい顔ぶれが続々と降りてきました。
 おぉ、ディーゼルカーから降りると直ぐに走り出してしまう人もいましたね。

今日も元気!水戸一高の正門まで頑張るぞ!

元気いっぱい、もう走り出しているのは誰でしょう?

(答えは35組斉藤さんです。後ろは伊藤さん(37組)、
川島さん(34組)、堂さん(33組))

 そして到着するといきなり、至る所で挨拶をかわす姿が、そこここに。。。


お久しぶりです!(岡崎くんに挨拶する石原さん、
後ろは、伊藤さん、高沢くん、石川くん、みなさん37組)



1年半前の学年同窓会で顔を合わせた人も、30年ぶりの再会の顔も、挨拶の輪が沢山できました。

 昨年の東京知道会「同窓の集い」(昭和52年卒・学年同窓会同時開催)で代表幹事を務めてくれた雨澤さん(31組)からのメッセージによると、この歩く会開催を最初に提案してくれたのは、石割くんということです。
 しかし、石割くん(32組)は平成19年2月に、交通事故で片足切断という大怪我を負ってしまいました。今回は、その大怪我を、辛いリハビリで乗り越えて参加してくれました。
 まだ、義足の調子が完全ではないということなので、2日目は車内からの伴走(写真右)となりました。次回は体に合う新しい義足をあつらえて、みんなと一緒に歩きたいと宣言していました。



石割くん(32組)と幟を持った雨澤さん(31組)





 全員の集合と重要な会費徴収が終わったようなので、まずは、汀実行委員長から開催宣言(写真右)。
 続いて、高橋先生(写真左下)、永島先生(写真右下)から、私たちの在校時の思い出やご近況などのお話を頂きました。
 さらに受付兼救護車運転手の島田くんから、実行委員の皆さんの紹介、諸注意事項がありました。。


挨拶している実行委員長の汀くん


リュック姿が本格派を思わせる高橋先生


穏やかな語り口調でお話しされる永島先生


      準備体操風景(指揮の鹿島くん(33組)はここ   ↑  )

 次は、準備体操。指揮は鹿島くん(33組)(写真右上)。
 皆さん、怪我のないように入念に体を伸ばしました(写真左上)。
 そして、京都から駆け付けてくれた川俣くん(32組)の指揮で校歌斉唱(写真左下)。
 最後に柴田さん(34組)が、気合いをこめて「皆さんがんばりましょー」と号令をかけ、皆さん、「おーっ!」と一声(写真右下)。そして、一路、15キロ先の水戸一高正門を目指して、歩き始めました。


校歌斉唱の指揮を取る川俣くん(32組)


出発の号令の前に挨拶する柴田さん(34組)

 1日目と違い交通量が多いにも拘わらず道が狭い街道なので、拡がらないように注意して歩きます。さすが水戸一高卒の女性たちは、行儀良く、きちんと一列に並んで歩いています(写真左下)。
 むむ、これはいけませんね、男性陣、横断歩道での交通ルールをきちんと守りましょう。事故にならないよう、十分注意してください(写真右下、お名前は伏せておきましょうね)。


一列に並んで行儀の良い女性たち
(前から横濱さん、石原さん、伊藤さん、皆さん37組)


ルールを守って横断歩道を渡りましょう!

 スタートして20分ぐらい、やっと体が歩くのに慣れてきたようです。中盤から前を見わたせば、歩く後ろ姿も力強くなっています(写真左下)。でも、中盤から後ろを見ると、お話に夢中になって遅れているのも気に掛からない模様。でも厚母くん(32組)が心配そうに気遣っていてくれていますので、安心です(写真右下)。


集団の中央から前を見た図。後ろ姿、手前から、柴田さん(34組)、斉藤さん(35組)、飯村くん(33組)。


集団の中央から後ろを見た図。幟を持つ遠藤くん(37組)と後ろの女性たちを盛んに気づかっている厚母くん(32組)。

 しばらくの間、南へ、南へ向かって歩いています。30分経過後、少し疲れが出たのか、信号待ちを利用して休んでいる最後尾の一団(写真左下)です。 さらに30分ぐらい経過した頃、だいたい菅谷西小を過ぎたあたり(写真右下)、なんと江戸くん(38組)、どこかの女性をナンパしています。興味津々の方は江戸くんのコメントを参照してください。


ちょっと休憩中。左から、川島さん(34組)、堂さん(33組)、川俣くん(32組)、石川くん(37組)、幟を持っているのが江戸くん(38組)、右端が小久保(35組)。


買い物の帰りだそうです。ちょっと年上ですが。新潟への疎開で鍛えられたと仰っておられました(写真右は江戸くん(38組))。

 そして間もなく、見えてきました那珂一中の校舎(写真左下)。なにやら女性たちが少し早足になったように感じられます。後ろの先生方を引き離しているようですね。やはり、お弁当が待ち遠しいのでしょう(写真右下)。


那珂一中校舎。鹿島くん(33組)を先頭に、皆さん、もうすぐ到着です。


少し遅れて田んぼの中の一本道を那珂一中へ急ぐ皆さん。左から37組の伊藤さん、石原さん、横濱さん。少し離れて永島先生(左)、高橋先生(右)。

 12時15分過ぎに那珂一中に到着しました。今回、会議室を昼食会場として利用させていただきました。那珂一中の関係者の皆さん、会場などの交渉にあってくださった鹿島くん(33組)、どうもありがとうございました。
 食事会場は楽しいおしゃべりで一杯(写真右下)。まじめな生徒だった私たちは、両先生からお話を伺っております(写真左下)。先生方は、ここまでの道中、高橋先生が踏破された「奥の細道」の話題をずっと話されていたということです。


永島先生、高橋先生の前で神妙にお話を伺っている生徒たち(手前から川俣くん(32組)、小久保(35組)、川島さん(34組)、堂さん(33組))


既に気分は18歳!        
           でも、なんて食欲旺盛なこと。

 そして、食事が終了した後、幟にみんなで記念の言葉を書き込みました。男性陣は既に終了しましたが、女性陣は、いつまでも、いつまでも、名残惜しそうに、言葉を、一言、一言、選んで、書き込んでくれました。この幟は、水戸一高到着後、記念の品として、永島先生、高橋先生にお贈りしました。

一生懸命に幟に書き込む女性たち(手前から、堂さん(33組)、石原さん(37組)、斉藤さん(35組)、川島さん(34組)、柴田さん(34組)、伊藤さん(37組))

【報告:小久保(35組)】

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