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「復活・歩く会」メッセージコーナー

【イベント報告】掲載:平成19年10月21日

●古橋くんからのメッセージ(全文)

♠ 古橋 哲哉(37組):
・来し方
復活・歩く会、第1日目の10月6日(土)は、息子の学園祭に顔を出さねばならず、無念ながら第1日目の参加はキャンセルしました。が、その学園祭に行ったことで、高校生気分に浸り、そのままの状態で、上野、水戸経由で水郡線へ。あまりにきれいになった、水郡線の車両に乗り込むと、ここにも高校生がいっぱい。その彼らに囲まれながら、夕日に照らされた水郡線に揺られること、1時間あまり。自分が高校生のときは何を考えていたのか、何をやりたいと思っていたのかなどとおぼろげな記憶を手繰り寄せているうちに、あたりが夕闇に包まれる頃、袋田駅に降り立ちました。場面的には、完全にタイム・スリップした雰囲気です。すると、宿のおじさんらしき男が現われ、私一人を送迎の車に乗せ、暗闇のなかを走り始めました。その暗闇の先にみえた宿に到着し車を降りると、そこには、そう、31年前のあの顔、顔、顔が…

・行く末
 第2日目も、朝から快晴に近く、空気も心なしか軽く感じられました。常陸鴻巣駅で全員が合流し、それぞれが歩き始めた光景は妙な既視感にとらわれます。当初はクラス別の編成を保っていたはずですが、やはり当然のことながら崩れ出し、編成が間延びし始めました。途中に休止をはさんだりすると、さらに隊列は混沌としてくるのですが、これがまた面白かったりして。それまでに話をしたことがなかった人と言葉を交わしたりすると、「一期二会」という52年卒の同窓会のキャッチフレーズが浮かんできて、改めてその意味を噛み締めてしまいます。そんな会話のなかで「昔と全然、変わってない」などと言われると、嬉しくなるものですが、僕の場合、昔から“おっちゃん”と呼ばれていたものですから、妙に勘ぐってしまい、そんなにオジサンくさい高校生だったのかと憤慨してしまいます。

一高の正門にみんなでゴールしたあと、中庭に移り、見事な踏破証をいただきましたが、皆さん、気が付きました?「復活・歩く会」の前にある3文字。「第1回」ですって。まったく幹事連の深謀には、まいります。このとき、いや、この前から彼らは次の1年先のことを見通していたのです。高校を卒業して我われは30年が経ちましたが、これからの30年、それはちょうどわれわれの平均寿命に達する年数でもあります(女子の場合は、もっと長いわけです)。その間にやりたいことを去年ぐらいから若干、考えていたのですが、新しく一つ加わりました
   ……… みんなで歩くこと。

p.s.高校の時のことを考えていて、思い出したことがあります。高校3年の時、歩く会の実行委員でした。

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