「復活・歩く会」メッセージコーナー
【イベント報告】掲載:平成21年10月17日
●秋山先生からのメッセージ(全文)
♠秋山先生(35組ご担任):
第2回以来、3年続けての参加でした。初参加者も加わった多彩な顔ぶれで、今年も楽しく歩くことが出来ました。
コースがよく練り込まれていて、車の騒音を避けながら、歩きやすく、しかも変化に富んだきめ細かなルート設計に感心させられました。実は、仲間10人ほどで毎月「里山歩き」というのを続けていますが、ルート作りはいつも頭痛の種、担当者の苦心が分かります。水郡線沿い実行委員の1年間の準備の数々、ほんとうにご苦労様でした。
毎年そうですが、歩きながら参加者から聞く話が楽しみです。今年も、最近の研究課題、50歳過ぎの社内の居場所、休暇の有効活用など踏み込んだ話も含め、さまざまな話題に時間が経つのを忘れました。静駅からゴールまで休憩時間込み7時間ほどは、1人で歩けばうんざりする距離でしょうが、つぎつぎと話しているとアッという間に過ぎて行く感じでした。
静駅出発式に急な指名の挨拶で、とっさに「バカが2〜3人いないと人は集められない」という話を引用させてもらいました。うまいことを云うなァ、とかつて思わず唸った言葉です。この場合は、あくまで「馬鹿」ではなく「バカ」なのです。自分の利益にならないどころか、むしろ余計な負担を背負い込むだろう役割に、あえて手を挙げる心意気、心ばえ。面映さから、それを逆説的に「バカ」と縮める言葉遊び・ユーモア感覚でやんわり包んでいます。発揮されたパワーは一目瞭然、あれだけの多人数が楽しくも感動的な秋の一日に結集できました。小久保君はじめ実行委員の皆さんどうもありがとう。
「賢さ」の対語で使ったら、それこそ差別用語にもなりかねないアブナイ言葉です。この欄の堀米さんの感想も、それを承知の上で、友の繋がりを大事にする賢さをたたえたものと思われます。
噂には聞いていましたが、「クリーム大福」の旨さは格別でした。来年はどんな銘菓が出るか、今から楽しみです。 実行委員の皆さん、参加者の皆さん、いろいろお世話になりました。では、来年またお会いしましょう。
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