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懐かしのあの品々

「歩く会」踏破証

 3年次の学苑祭イラスト作者、鈴木くん(34組)のインタビューにおいて、「幻の踏破証」なるものが存在することが分かりました。「幻の踏破証」とは、私たちが3年の時の「歩く会」が中止になったため、鈴木くんのデザインが次年度に繰り越されて採用され、52年秋の「歩く会」で配布された踏破証のことです。

 まず、「幻の踏破証」の前に、私たちがたった一回しか貰えなかった1年の時の踏破証をお見せしましょう。提供くださったのは、川島(旧姓:唯根)さん(34組)、海老澤くん(38組)、と、私、小久保(35組)です。川島さんと海老澤くんの踏破証は保存状態が非常に良いようです。聞くところによれば、海老澤くんは30年間卒業証書と一緒に保管していたことを、最近、偶然発見されたそうです。

 海老澤くんからは「当時僕は体力的に自信が無く、675位という真ん中より少し後ろの順位が意外でした。歩く会は踏破することが第一で順位は二の次と思っていた生徒が多かったのでしょうね。その後今日まで、何かにつけ、『最後は体力勝負だなあ』と思うこと、しばしばですが、歩く会675位を思い出すことで、何とかなるんじゃないかと思えるようになりました。」というコメントが届きました。

 川島さんからは、次のようなコメントが届いています。
「私の踏破証は、何を隠そう高校の通知表と一緒(厳密に言うと、小学校から高校までのすべての通知表と一緒)に母が封筒の中に入れて保管してくれておりました。通知表の方は見ると冷や汗ですが、踏破証は見ていると込み上げるてくるものがあります。この踏破証に書かれている名前の文字は体育の辻井先生の字で書かれていますね。ということは辻井先生から授業中に渡されたのか、それとも担任の根本先生から渡されたのか、その辺の記憶はありません。」

 小久保の踏破証は、私が実家を離れてから30年の間、ずっと空き部屋に放置されていた机の何処かにしまったままだったようです。私の子が小学生になるので私が昔使っていた机を引き取ったとき、一緒にやって来ました。紙が日焼けして恥ずかしいですけど、30年の時の永さがよく分かると思います。現在、私の子どもは、ちょうど30年前の私と同じように、机の上を散らかしほうだいです。彼の30年後にも、まるで机の引き出しがタイムカプセルのようになって、何か懐かしい品を発見するかもしれません。

    

                  川島さん        海老澤くん      小久保       

 では、本題の「幻の踏破証」に関するお願いとして、鈴木くんのインタビュアも務めてくれた「懐かしのあの品々」担当・汀くんのほうから、この「幻の踏破証」を、是非、捜し出そうという「幻の踏破証を捜せ!」大作戦の檄文が来ていますのでご覧ください。


☆「幻の踏破証を捜せ!」大作戦ご協力のお願い: 汀 光一(34組)

 皆さん、鈴木素行くん(34組)がデザインした「幻の踏破証」(=第29回歩く会の踏破証)を探してください。
 皆さんの、生徒会、部活・同好会、中学同窓、ご近所つながりなどで、皆さんの後輩の方々に「幻の踏破証」をご存知ないか聞いていただけませんか?
 弟さんや妹さんが後輩の方は、電話やメール等で確認していただけるとありがたいです。
 もし、どなたかお持ちの方がいらっしゃいましたら、その写真、または、スキャンした画像データを撮って送ってくださるようお願いしてみてください。

 お送りいただいた方には、ささやかなお礼も同期一同で考えたいと思います。
 この件に関して、何か情報をお持ちの方は、 を用いて、汀までお送りください。
 どうか、この「幻の踏破証を捜せ!」にご協力・ご支援をお願いいたします。