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映画「桜田門外ノ変」のオープンセット

掲載:平成22年4月11日

 映画「桜田門外ノ変」のオープンセットが水戸偕楽園の梅祭りの時期に合わせて2月20日に先行公開されました。4月下旬より一般公開が始まる予定です。今回は2月27日の東京知道会「同窓の集い」の会場で購入した「映画製作協力券」(2,000円)の特典「オープンセット入場券」を利用しました。
 訪問したのは3月、千波湖畔のオープンセットに梅の花がはえる季節です。右写真は偕楽園から臨んだオープンセットの遠景です。昔はここに「レイクランド」という遊園地があったのですが、綺麗に整備されていました。

 まず、オープンセットに入るためには、靴を保護するためのオーバーシューズを入口で付けなければなりません。これは、右の写真のように雪景色をリアルに表現したセットだからです。会場案内の方の説明では、地面の雪は、偕楽園内の「吐玉泉」の石を砕いて敷き詰め、屋根の上の雪は紙でできているという話でした。この建物は「彦根藩・赤門」。井伊大老の籠行列の出発点です。ここから江戸城までは目と鼻の先で、数百メートルということでした。ほんの僅かな時間に行われた事件だったようです。


 こちらは、安政7年(1860年)の襲撃現場と言われている「杵築藩(きつきはん)」門前のセットです。浪士風体のややいかがわしい侍(近くで見ると、役者さんなので結構精悍)が待っていて、記念撮影してくれました。

 下の写真は、2月7日に行われた記者会見の写真を写真撮影したものです。主演の大沢たかおさん(役名:関 鉄之介:水戸藩北郡務方・桜田門外ノ変の現場指揮者)、裃を着けた北大路欣也さん(役名:徳川 斉昭:水戸藩九代目藩主)、佐藤純彌監督の隣に、同級生の35組三上くんが写っていましたので思わず撮影しました。

 4月下旬の一般公開時には、オープンセットに「記念展示館」が開設され、水戸藩や幕末の歴史を学べる展示が行われるということです。オープンセットの公開は平成23年3月31日までの約1年間ですので、皆さんも平成22年秋公開の映画「桜田門外ノ変」だけでなく、こちらも訪問されると、いっそう映画を楽しむことができると思います。

【報告・小久保(35組)】